映画とポップコーンとそれからコーラ。



昨日は金曜日らしく退勤後ウィンドウショッピングをしてからレイトショーを見に行きました。



華金だからというわけではないけれど、やっぱり平日に遊ぶのは休日に遊ぶよりもなんだか少しだけ得をした気分になれるよね。



ご飯を食べて、本屋を回って、スポーツショップに腹筋ローラー見に行って、時間が来たからレイトショーを見に行って……。

結構充実してました。笑



見た映画は悩んだ末【ジュラシックワールド】に。
急にレイトショー行くことにしただけに、やっぱり直近のレビューが一番良さそうなものを選んでしまう私。


見た感想としてはシリーズ一作目をかなり踏襲しているものの、理屈抜きで楽しめる感じ。
仕事終わりの頭を使いたくない時にはうってつけでした。


前述の通り多くの部分が一作目を踏襲しているものの、一作目のように主要な登場人物一人一人が生々しく殺されていく感じではなく、割と関係の無いモブがどんどん襲われていく感じ。
一作目のように主要な登場人物が殺されていくのとモブが殺されていくのとでは緊迫感や絶望感が違うよね。笑
目を覆いたくなるようなシーンが少なかった分、今作の方が万人受けはするかと。


驚かされたのが、CG技術の発展によって恐竜に表情が付くようになったこと。
場面に合わせて恐竜に微妙な表情の変化が付くようになったことにより、一作目のように恐竜がただの殺戮マシーンではなく「生き物」としてより強調されるようになったのは個人的に今作の大きな進歩。












昔から映画は現存の文明の一歩前を常に歩いていると思っています。 





メン・イン・ブラックという90年代の映画に出てきた自動運転の車は2020年にはGoogle社の手によって市場投入予定だし、スターウォーズライトセーバーも小さいサイズでの開発はできつつあると。

他にも色々あるけれど、映画で出てきたものを現代の技術が追いかけている構図が割と確立されている今、文明の水準を引き上げているのはこうした映画やアニメ等の映像産業なのかなと思う。



同時にそれに対して映画は警鐘を鳴らしている1面もあり、例えば未来でアンドロイドが完成したものとして普及されればこれほど便利なものは無いけれど、同時にターミネーターのように自我を確立し自己増殖ができるように暴走した状態で人間との全面戦争をする危険性も併存することになる。


今回見たジュラシックワールドのようにとうの昔に滅びた生き物の復元ができるようになるのかもしれない。
だがそれは同時に氷河期が無ければ恐らく食物連鎖の頂点に君臨し続けていた生き物を世に放つことにもなる。

 まぁ恐らく私が生きてる間にはそこまで進まないと思うけれど。笑

 

たまにはそういう視点で映画を見てみると意外と面白いかもしれませんね。